あの日……
結実を追い出した後……。

陽太「僕…ちょっと帰る。」

奏「…。っち。今日は家に帰らねぇ。」

和樹「あー、イラツク。」

この時俺らは気付かなかった……

冬「本当に……やったのかな。」


と冬が言っていたことに……。


「どうやって仕返ししてやろうかな……。」

奏「いや、俺らがしなくても、女子たちがいじめやるだろ。」

「だな。」


次の日案の定結実は、いじめられてたが……


冬だけ……あの会話を聞いていた……



そう……梨乃ちゃんとの電話を……。

そんなこと知らない俺は、

「冬はどう思うんだ?」

冬「……。知らね。」

というやり取りを何度もした。

何か……ムカつくな……。


よし。明日から俺らも苛めてやろう。

その明日が来ないとは思いもしないで……。