正直、行きたくなかったんだけど 『私達友達でしょ?お願い~』 そうやって頼まれてしまっては 嫌だと言えなくなってしまう。 この性格を何度恨んだことか。 けっきょく遊ぶことになってしまい、 麻友と一緒に待ち合わせ場所に向かうと そこで待っていたのが東李くんと悠馬くんだった。 最初は麻友と東季くんがラブラブしているのを2人で見守っている感じだったんだけど 遊ぶことを繰り返すうちに、 『好きだ、付き合ってほしい』 私は悠馬くんに告白された。 もちろん断るつもりだったけど……