でも、それでもいいや。
『だから、約束守ってね』
「約束って、たしか?」
この子の欲しい物何でもあげるんだっけ?
「いいよ。どうせお菓子でしょ?」
私は、飴玉をヒュプにあげる。
『違うよ』
「え、違うの?」
『僕が欲しいのはね』
ヒュプは、指をさす。
『君の妖精』
「え…」
私は、フレイアを見る。
「どういうこと?」
『だって、君はあの奈津から望美を好きという気持ちをなくさせてよって、僕に言ったじゃん?』
「そ、そうだけど!」
私は、ヒュプに言う。
「で、でも!まだ完全に消えてないじゃん!それは、契約違反よ」
『まぁ、そうだけど』
ヒュプは、にやりと笑う。
『分かった!じゃあ、完全になくせれば、フレイアを僕にくれるよね』
「――っ!」
私は、フレイアを後ろに隠す。
「フレイアは、駄目!絶対駄目なの!」
『有水…』
『えー、何でもくれるって言ったのにぃ』
ヒュプは、頬を膨らませてそっぽを向く。
「ほ、他のをあげる!フレイアと私の命以外なら、何でもあげるから!」
『ふーん、じゃあ――』
ヒュプの言葉に、私は思わず頷いてしまった。
『じゃあ、契約追加ね』
ヒュプは、そう言うと姿を消した。
私は、その場に座り込む。
『だから、約束守ってね』
「約束って、たしか?」
この子の欲しい物何でもあげるんだっけ?
「いいよ。どうせお菓子でしょ?」
私は、飴玉をヒュプにあげる。
『違うよ』
「え、違うの?」
『僕が欲しいのはね』
ヒュプは、指をさす。
『君の妖精』
「え…」
私は、フレイアを見る。
「どういうこと?」
『だって、君はあの奈津から望美を好きという気持ちをなくさせてよって、僕に言ったじゃん?』
「そ、そうだけど!」
私は、ヒュプに言う。
「で、でも!まだ完全に消えてないじゃん!それは、契約違反よ」
『まぁ、そうだけど』
ヒュプは、にやりと笑う。
『分かった!じゃあ、完全になくせれば、フレイアを僕にくれるよね』
「――っ!」
私は、フレイアを後ろに隠す。
「フレイアは、駄目!絶対駄目なの!」
『有水…』
『えー、何でもくれるって言ったのにぃ』
ヒュプは、頬を膨らませてそっぽを向く。
「ほ、他のをあげる!フレイアと私の命以外なら、何でもあげるから!」
『ふーん、じゃあ――』
ヒュプの言葉に、私は思わず頷いてしまった。
『じゃあ、契約追加ね』
ヒュプは、そう言うと姿を消した。
私は、その場に座り込む。



