廃想集 『カワセミ啼話』



それもこれも、君の瞳に映る全てが知っていたともつゆ知らず。


ゆりかごの中、たまゆらに。













君だけが罪に苛まれているなど思いもせずに、最後の望みを云わせてしまったのは僕の罪だから。