無数の散りばめられた星屑の中、まるで偶然にも同じ星を指差すみたいに、僕らは引き付け合い、惹かれ合う。 何かが足りないまま、満たされない何かを互いに知りながら、それでも求めることも辞められずに不毛な問いかけを繰り返す。 それがサダメと ため息を引き換えに。