不機嫌なあやかし



「ふぅ、成功……したの?」


私は肩で息をしながらテディベアを優しくなでた。


「気安く触るんじゃねえ!!」


「えっ!?」


いきなり、さっきと同じ声がぬいぐるみから聞こえてきたかと思うと、
ぬいぐるみはわたしの手から離れ、
ベットの上へと降り立った。