「先輩……もしかして、先輩が今日お家に誘ってくれた理由って……」 「ん?ああ、術の練習とか、妖についてとか、色々知りたいかと思って。」 で、ですよね〜!! 「東の庭は、外から回った方が早いから、 このままいこうか。」 静かに頷く。 はぁ、なんていうか、 急に気が抜けた感じがする。 なんだ、妖について話すために家に呼んでくれたのか。 って、 これじゃ私が変な期待してたみたいじゃん!!