「ち、ちがうよそんな訳ないじゃん! 雷が生きててよかったよ〜!」 「本当にそう思ってんのか!?」 「お、思ってるよ〜ごめんね?雷?」 「許して……や………………らねぇ!」 「あいたっ!ちょっと、蹴ることないでしょ!?」 私たちがそんなくだらないやり取りをしていると、隣から先輩の笑い声が聞こえてくる。