「お弁当忘れて購買いにも出遅れた君に言われたくないよ。」


先輩は、そう少し意地悪を言って、
私の手首を再び掴んでそのまま、指から生クリームを舐めとった。


「せ、先輩!?」


な、舐められた。
私は状況を把握できずに目を白黒させた。