「校長!こいつ等が授業をサボって屋上でタバコをっ……」 そう得意げにまくしたてるソイツ。 一瞬で、職員室内の空気が変わった。 ソイツは、他のセンコーに腕を引っ張られ、なにかを耳打ちされる。 「えっ……」 口元から乾いた声が漏れた後……。 俺を見るその瞳から、だんだん生気がなくなり。 「こ、この生徒が本郷……」 気まずそうに俺から視線を外した。 ……チェッ……。 ……さっきまでの威勢はどこ行ったんだよ。 やるなら最後まで俺と向き合えよっ……!