……ついて行けねえな。 ふと、視線を落とすと。 大翔の足元に、クシャクシャになった白い紙が丸まっていた。 双眼鏡を出したときに落ちたのか……? 「おい大翔、なんか落ちてるぞ」 声を掛けるが、2人は双眼鏡の先に気を取られ、俺の言葉なんて耳に入ってない。 「あの子とヤりてーーーー!」 大翔の頭ん中は、昼から真っピンクらしい。 諦めた俺は、それに手をのばした。 カンニングペーパーか……? クシャクシャになったソレを、広げて。