その後も、和希の話に花を咲かせていると。 お姉ちゃんが次に車を止めたのは、あたしの帰る家にはまだ少し距離がある場所。 不思議に思って、少し身を乗り出す。 「ん?どうしたの?」 具合でも悪くなったのかと心配になる。 だって、妊娠してるんだし。 病気じゃないけど、いろいろ心配事はあるだろう。 「毎年、お墓に供えられているお花のことだけど──」 大丈夫?そう聞こうとしたあたしに投げられたのは、なんの脈絡もない話だった。