「てゆーか、和希も受験生なんだけどねっ!和希、勉強してるの!?」
和希くんに向かって優月ちゃんが言い放つと。
「るせーよ。つーか、誰か来年留年する予定ねえの?」
アイスコーヒーにミルクを入れながら、和希くんがとんでもないことを口にした。
その言葉は、ここにいる男の子たちに向けられている様子。
「俺がジャンに入ったら全員出るって、なんの嫌がらせだよ」
あ、和希くんの志望校、雀谷高校なんだ。
双葉の同級生の子も、受験するって言ってたな……。
「なあ、大翔留年しねえ?」
そして、続けてとんでもない誘いを口にする和希くんにビックリ。
留年って、誘うものなの……?



