だけど、びっくりしたのはあたし。 "俺の女"……って。 涙の再会で、お互い「逢いたかった」とは言ったけど。 つきあうとか具体的なことは、なにも言ってなかったわけで。 ……でも。 そういうことなんだよね。 嬉しい。 遠回しにつき合おうと言われたみたいで、ドキドキが加速する。 「こっちにおいで!」 手招きされて示されたのは、優月ちゃんの隣。 「優月ちゃんっ……」 どんな時でも、優月ちゃんの顔を見ると一番安心する。 ピッタリと体を寄せてそこに腰を下ろした。