悪魔の封印を解いちゃったので、クールな幼なじみと同居します!

するとじっとノートに書かれた文字を見ていたアキが突然顔をあげたのと同時に、まるで弾かれるみたいに大きな声をだした。


「兄さん!これ!」


それからアキは朔兄を見る。

朔兄は黙ったままゆっくり頷いた。


「これ、こんなのが、一体なんで校庭に…」


アキはまた焼き付けるようにノートを見ている。


「何て書いてあるの?アキ、分かる?」


けれどアキの返答はない。

一心不乱にノートを読んでいる。

こうなったアキはもう誰の言葉も耳に入らない。

仕方がないな、とあたしは溜め息をひとつ吐いて朔兄に問いかけた。


「朔兄、これ何?」


すると朔兄はゆっくりとその答えを口にした。





「リドに関する情報だよ」