「あーきー!」
あたしが怒鳴ろうとしたところで担任が教室に入ってきた。
「朝礼を始めるー。最上、お前の声が廊下まで聞こえてるぞー。とりあえず黙って着席しろー」
先生からさらりと注意を受け、「すいません」と納得いかないけれど着席する。
なんでいつもあたしばっかり怒られるんだ、原因はアキなのに。あたし、悪くないのに。
ぶつぶつ、ぐちぐち、心の中で毒づいて、となりのアキをちらりと睨みつけた。
アキは素知らぬ顔でぼうっと前を向いていた。
でた、アキの無気力。
あたしはため息を吐いてアキとは反対側を向いた。
…なんでこんなむかつくヤツと四六時中一緒にいなければならないんだ。
あの悪魔のせいか。リド、あの野郎!
朝礼が終わったところで、お互いにそっぽを向いたままのあたしとアキに美晴が声をかけてきた。
「もう仲直りしなさいよ」
子どもじゃないんだから、とたしなめられる。
「…あたし、悪くないもん」
すると美晴は「もー、ほんと子どもなんだから」とため息を吐く。
「じゃあ晃から__」
「佐奈から謝ってくれたら許してあげなくもない」
アキは食い気味にそういって、席を立った。
「別に俺、悪くないし」
ため息交じりのその声は不機嫌そうだ。
あたしが怒鳴ろうとしたところで担任が教室に入ってきた。
「朝礼を始めるー。最上、お前の声が廊下まで聞こえてるぞー。とりあえず黙って着席しろー」
先生からさらりと注意を受け、「すいません」と納得いかないけれど着席する。
なんでいつもあたしばっかり怒られるんだ、原因はアキなのに。あたし、悪くないのに。
ぶつぶつ、ぐちぐち、心の中で毒づいて、となりのアキをちらりと睨みつけた。
アキは素知らぬ顔でぼうっと前を向いていた。
でた、アキの無気力。
あたしはため息を吐いてアキとは反対側を向いた。
…なんでこんなむかつくヤツと四六時中一緒にいなければならないんだ。
あの悪魔のせいか。リド、あの野郎!
朝礼が終わったところで、お互いにそっぽを向いたままのあたしとアキに美晴が声をかけてきた。
「もう仲直りしなさいよ」
子どもじゃないんだから、とたしなめられる。
「…あたし、悪くないもん」
すると美晴は「もー、ほんと子どもなんだから」とため息を吐く。
「じゃあ晃から__」
「佐奈から謝ってくれたら許してあげなくもない」
アキは食い気味にそういって、席を立った。
「別に俺、悪くないし」
ため息交じりのその声は不機嫌そうだ。


