ご飯も食べ終わって涼しい部屋の中、姉とお母さんとゆったりとした午後を過ごしているといつの間にか晩ご飯の時間になった。
台所から「ちょっと、佐奈」とあたしを呼ぶお母さんの声が聞こえてくる。
「晩ご飯も食べていきなさいね。あ、そうだ。どうせならあっくんも呼んでいいわよ」
「え、アキ!?」
アキの名前が出て、思わず過剰反応してしまう。
いけない、いつも通りに振る舞わなければ。
「あら、あっくんがどうしたの?」
不思議そうな顔をする母と姉に、あたしは「な、なんでもない」と誤魔化した。
「アキ、今課題に追われててずっと部屋に籠っているよ」
だから夕飯は一緒に食べれないかも、と伝えると2人そろって「あっくん偉いねえ」と絶賛している。
「その課題、佐奈はしなくてもいいの?」
のほほんとしているくせに鋭いところをついてくる姉。
「大丈夫、あたしはしなくていいやつだから。…なに、その目は」
お母さんもお姉ちゃんも、ジト、と疑いの目をあたしに向ける。
「本当にあたしはしなくていいから!グループ活動の課題だし、むしろあたしが手伝ったら逆にみんなの迷惑になるの!」
「それってどうなの」
お母さんが低い温度でつっこむ。本人であるあたしでさえ思っていたことだから、わざわざ言わないでほしかったよ母上。
台所から「ちょっと、佐奈」とあたしを呼ぶお母さんの声が聞こえてくる。
「晩ご飯も食べていきなさいね。あ、そうだ。どうせならあっくんも呼んでいいわよ」
「え、アキ!?」
アキの名前が出て、思わず過剰反応してしまう。
いけない、いつも通りに振る舞わなければ。
「あら、あっくんがどうしたの?」
不思議そうな顔をする母と姉に、あたしは「な、なんでもない」と誤魔化した。
「アキ、今課題に追われててずっと部屋に籠っているよ」
だから夕飯は一緒に食べれないかも、と伝えると2人そろって「あっくん偉いねえ」と絶賛している。
「その課題、佐奈はしなくてもいいの?」
のほほんとしているくせに鋭いところをついてくる姉。
「大丈夫、あたしはしなくていいやつだから。…なに、その目は」
お母さんもお姉ちゃんも、ジト、と疑いの目をあたしに向ける。
「本当にあたしはしなくていいから!グループ活動の課題だし、むしろあたしが手伝ったら逆にみんなの迷惑になるの!」
「それってどうなの」
お母さんが低い温度でつっこむ。本人であるあたしでさえ思っていたことだから、わざわざ言わないでほしかったよ母上。


