もう少し調べようと、あたしも資料を探しに行ったりしたけれどあえなく時間切れ、授業は終わってしまった。
みんな調べたりなかったようで放課後も集まって調べることになった。
あたしは文章は読めなかったから関係しそうな資料をいくつも運んだり、書記をしたり、頼まれた資料のコピーをしたりして手伝った。いわゆる雑用係だ。
みんなといくつかの資料を検討していたら、およそ300年前にこの町で山火事があったこと、そのために人々は食べるものに困ったことが書かれた資料がいくつか出てきた。
その中には山火事の原因が自然発生ではなく、誰かが意図的に行ったことが書かれていた資料も2、3あった。
「こんなに出てくるってことは、300年前に山火事が起こってそのために人々は食べるものに困った、というのは本当みたいだね」
田辺くんは資料を見ながら呟いた。
「その山火事に悪魔が関係していることも、いくつか資料に載っていたわね」
印刷した資料を数枚示す。ピンク色のマーカーで、関係している文章が際立てられていた。
「そうだね。ここまでは確定ということでいいかな?」
田辺くんがみんなに視線を移す。
アキと美晴はしっかりと頷いて、あたしはそれを見てから頷いた。
「最上さん?どうかした?」
田辺くんが不思議そうに尋ねる。
それではっと意識をそちらに戻した。
みんな調べたりなかったようで放課後も集まって調べることになった。
あたしは文章は読めなかったから関係しそうな資料をいくつも運んだり、書記をしたり、頼まれた資料のコピーをしたりして手伝った。いわゆる雑用係だ。
みんなといくつかの資料を検討していたら、およそ300年前にこの町で山火事があったこと、そのために人々は食べるものに困ったことが書かれた資料がいくつか出てきた。
その中には山火事の原因が自然発生ではなく、誰かが意図的に行ったことが書かれていた資料も2、3あった。
「こんなに出てくるってことは、300年前に山火事が起こってそのために人々は食べるものに困った、というのは本当みたいだね」
田辺くんは資料を見ながら呟いた。
「その山火事に悪魔が関係していることも、いくつか資料に載っていたわね」
印刷した資料を数枚示す。ピンク色のマーカーで、関係している文章が際立てられていた。
「そうだね。ここまでは確定ということでいいかな?」
田辺くんがみんなに視線を移す。
アキと美晴はしっかりと頷いて、あたしはそれを見てから頷いた。
「最上さん?どうかした?」
田辺くんが不思議そうに尋ねる。
それではっと意識をそちらに戻した。


