お前、俺に惚れてんだろ?

それに、普段はしないメガネなんかもかけちゃって。


「俺、もともと花森が第一志望だったしっ。編入試験の締切直前まですっげー悩んだけど、それでも花森高校に入学したかったんだ」

「…そうだったんだっ」

「まさか、ほのかと同じクラスになれるとは思ってなかったけどな!」


くしゃっとした笑顔を見せて、燈馬くんはあたしの頭を撫でた。


その表情を見る限りでは、嘘偽りはなさそうだけど…。