お前、俺に惚れてんだろ?

…ガラッ


ドアの窓の曇りガラスに人影が映って、ゆっくりとドアが開けられた。


ぼ〜っと眺めるあたしの視界に映ったのは、メガネの形だった。


…やっぱり、メガネ!


あたしの予想は的中した。


だけど…。

メガネのレンズの向こう側…。


その瞳に、あたしは自然と口がポカンと空いた。


「…えっ!超イケメンなんだけど!」

「しかも、背も高いし♪」