お前、俺に惚れてんだろ?

燈馬くんは、あたしの頭を優しく撫でる。


優馬くんは、あたしの気持ちを弄んで、踏みにじった。

謝られたところで、気の済む話ではない。


だけど…。


「もういいよ、…優馬くんのことは。許すとか許さないとか、そういうのももうどうでもいい」

「…なんでだよ?お前こそ、優馬にひどいことされてー…」

「だって」


あたしは、燈馬くんの手をギュッと握りしめた。