お前、俺に惚れてんだろ?

そうすれば、遅かれ早かれ優馬くんへの気持ちを、過去の思い出として心にしまえたと思う。


こんな…心を掻き乱れるようなことはなかった。


「あたしは、純粋に優馬くんのことが好きだったのに…。人の気持ちをバカにしすぎだよ…!!」


店内にいる人が何事かと思って、一斉にあたしに目を向ける。


だけど今は、そんなのは気にならない。


あたしの視界には、言い訳を考えている優馬くんしか映っていない。