お前、俺に惚れてんだろ?

突然、あたしの名前が呼ばれて、心臓が飛び出そうだった。


まさか、自分のことが話題にされるとは思っていなかったから。


「その、ほのかちゃんとはどうなったんだよ?」

「べつにー。現状維持のまま」

「へぇ〜。優馬にしては珍しいじゃん!俺はてっきり、すでにヤッてるものかと」

「なんか、意外と堅くてさ。クリスマスのときにホテルに連れ込むつもりだったけど、親から連絡がきたとかで帰った」