お前、俺に惚れてんだろ?

気付かれないように、優馬くんたちの席から仕切りで隔てられた隣の席にそっと座る。


「優馬っ。バッグ、パンパンだけどどうした?」

「…ああ、これ?チョコもらったから」

「いいなー!そんなにもらえて!俺なんて、2個だぞ?」

「2個でも十分じゃん」


優馬くんといっしょの席にいるのは、どうやら男の子みたい。


それにこの声…、聞き覚えがある。


「とか言って、スグルもモテるだろ?」