お前、俺に惚れてんだろ?

そして、冬休み…。


あれだけたくさんあたしを遊びに誘ってくれていたのに、『実は彼女がいました』…だなんて、びっくりしたよ。


挙げ句の果てに、あれは“彼女”じゃない…?

じゃあ、一体だれなの…。



「答えられないくせに、『信じてくれ』だなんて、…そんなの無理だよ」


あたしの頬を、一筋の涙が流れた。


そのとき、あたしは人混みの中を歩く優馬くんの姿を捉えた。