お前、俺に惚れてんだろ?

急がなきゃ…!


あたしは駆け足で学校を飛び出した。


どこかで優馬くんに追いつけると信じて、あたしは走った。



角を曲がった、そのときっ…!


「…わっ!」


角を曲がってすぐ、人影が見えて慌てて止まろうとしたけど、もう遅かった。


ドンッ…!!


男の子と女の子の2人組が歩いてきて、あたしはその女の子にぶつかってしまった。


前をよく見ずに、走ってきたあたしが悪い。