お前、俺に惚れてんだろ?

なんて言われたときもあったけど、…あれはすべて燈馬くんの嘘。


そう思ったら、なんか…泣けてくる。


結局あたしは、燈馬くんの遊び相手だっただけなんだっ…。



それから、数週間後…。


「私も作ってきたから、食べて!」

「アタシもアタシも!」


昼休みの教室に、甘い匂いが漂う。


女の子たちが集まる机に並べられているのは…。

…チョコ!チョコ!チョコっ!!