お前、俺に惚れてんだろ?

燈馬くんは、毎回いろんな場所へ連れて行ってくれる。


たぶん、傷心のあたしのことを気にかけてくれているんだと思う。


家を飛び出して、普段1人じゃ行けない場所に行ってみる。


あたしにとっては、それがいい気分転換になっていた。


今日は、どこに連れて行ってくれるのかな?


気づけば、燈馬くんからの連絡を待つようにもなっていた。


…そして年が明け、短い冬休みが終わった。