お前、俺に惚れてんだろ?

「あれ…?」


イスはあるけど、足を置く場所がなかった。


…どうやら、足が宙ぶらりんのアトラクションらしい。


燈馬くんらしく、初めから普通のジェットコースターは選んでくれない。


「ヤベー!ほのか、もうすぐだぞっ!」

「そ…そだね……」


なんでそんなに、テンションが高いの…。


燈馬くんって、物静かなイメージだったけど、よほど楽しみだったのか、子供みたいな無邪気な顔をしていた。