お前、俺に惚れてんだろ?

「腹括れ。行くぞ!」


あたしは燈馬くんに引きづられて、結局…遊園地のゲートをくぐってしまった。



「まず、なにから乗る?」

「なにからって…。あたしが乗れそうな物、まったくないよ…」


見渡しても、絶叫マシンしか見えない。


コーヒーカップ、観覧車…とか、普通の遊園地ならあるはずの乗り物が、なにもなかった。


「あっそ。じゃあ、テキトーに決めるから」