お前、俺に惚れてんだろ?

ずっと優馬くんのことを考えていたから、本当に優馬くんが助けにきてくれたと思って、びっくりした。


でもよく見ると、今日着ていた服と違う…。


だから、この人は…。


「…燈馬くん」


こんなところで遭遇するなんて、思ってもいなかった。


「探したんだからな。もう逸れんじゃねぇぞ」

「ご…ごめんね」


優馬くんはあたしの腕を引っ張ると、自分の胸に抱え込んだ。