お前、俺に惚れてんだろ?

そのために、今は優馬くんを信じて待とう。


あたしは、そう思った。


すべてがすべて、苦い思い出で終わったクリスマスイブではないのに…。


「…グスンッ」


ぽろり、ぽろりと涙が出てくるのは、…どうしてなんだろう。



「冬休みでしばらく会えないけど、新学期になっても、俺たち今まで通り、仲のいい友達でいようね」


帰る間際に、優馬くんがそう言ってくれた言葉。