お前、俺に惚れてんだろ?

「ううん、そうじゃない」


ゆっくりと首を横に振る、優馬くん。


「…ほんと、ほのかちゃんといっしょにいると、自然体でいられるな〜って思って」


両手で頬杖をついて、優馬くんはじっとあたしを見つめる。


その穏やかな表情を見ていると、あたしがとろけてしまいそうになる。


「そ…そう?」

「うん。だって料理の写真とかも、撮るの嫌がる人もいるでしょ?」