お前、俺に惚れてんだろ?

「こんな寒い日に、ほのかちゃんを外で待たすなんてことできないよ」


優馬くんは、そう言ってくれた。


双子だから、デートプランも同じで驚いた。


でも、行き当たりばったりな燈馬くんとは違って、優馬くんは今日の日のために、ちゃんと計画を立ててくれていた。


「…寒かったでしょ?中の方が暖かいから、おいで」


感激で、お店の入り口で突っ立っているあたしの手を引いて、しかもコートまで脱がせてくれた。