お前、俺に惚れてんだろ?

今はその光景が、うらやましく見えて仕方がない。


あたしも、優馬くんと…。


そんな淡い期待が、あたしの頭を巡っていた。



待ち合わせ時間、15分前…。


北風が吹き付けてきて、待っているのが辛くなってきた。


もう少し、遅くくればよかったな。


…なんて、早く着きすぎてしまったことを後悔した。


今日は優馬くん…、きてくれるよね。


まさか、また風邪で寝込んで…。