お前、俺に惚れてんだろ?

こんなにも優馬くんが好きなのに…。


遠くから、指をくわえて見てるなんて…。

そんなこと…できない。


「…すごいっ。なんか…、一生懸命育てた子供が旅立って行くって…こういう気持ちなんだね」

「アミ、それは大げさすぎだよっ」

「…いやっ。でも、そんな感じ!」


アミは涙を拭って、あたしの手を力強く握った。


「ほのかなら、大丈夫だよ」


まるで呪文のように、アミはそう繰り返してくれた。