お前、俺に惚れてんだろ?

あっという間に、時間が過ぎていった。



「お食事中のところ、申し訳ございません。そろそろ、お席の方が2時間になりまして…」


賑やかに話すあたしたちのところへ、申し訳なさそうな顔をした店員さんが入ってきた。


席は、2時間制。

あとにもまだ並んでいる人がいるから、出なくてはならない。


「わかりました!」


あたしは、ハンガーにかけていたコートを取る。