お前、俺に惚れてんだろ?

腕時計なんて、普段学校にしてこないから、その仕草に思わずドキッとしてしまった。


「ごめんね、ほのかちゃん。さすがに2時間は、待てないよね…」

「あたしは、べつに構わないよっ」

「…いや。せっかくの時間がもったいないから、移動しようっ。俺、ほかの店も知ってるから!」


どうやら、ほかの候補のお店もあるみたいっ。


あたしは優馬くんとなら、長時間並んでもよかった。