お前、俺に惚れてんだろ?

…ドンッ!


そのとき、体に衝撃が加わった。


よろけそうになったけど、優馬くんがガッチリとあたしを支えてくれていた。


見上げると、なぜか不服そうな顔をする燈馬くんがいた。


どうやら、燈馬くんがわざと優馬くんにぶつかったようだ。


「よう、優馬。劇、見てたぞ」

「ほんと?ありがと」


優馬くんと話していた燈馬くんが、チラリとあたしに視線を移す。