お前、俺に惚れてんだろ?

真剣な表情の優馬くんと目が合った。


このピンチを救えるのは、あたし…だけ。


「ほのかちゃんが、ユリコのセリフ全部覚えてたのは知ってる。だって、いっしょに練習したじゃん」


…練習。


そう。

あれは日曜日、ナオトくんの家に集まって、4人で劇の自主練習をしたときだ。


「俺たちなら、大丈夫だよ。自分に自信を持って、ほのかちゃん!」


優馬くんが微笑んでくれた。