お前、俺に惚れてんだろ?

「ほのかも、ちゃんと言わないとダメだよっ?」

「…え、あたし?」

「うんっ。優馬が、マヤのところに行ってほしくないのなら」

「…そうだね」


言いたかったけど…。


あたしがそう言ったら、きっとマヤちゃんは機嫌を悪くすると思う。


劇の本場は、今日…。


このために今まで、クラスのみんなでがんばってきたのに、最後の最後でマヤちゃんとの仲をギクシャクさせたくなかった。