お前、俺に惚れてんだろ?

「…行かないでっ!」


あたしはそう言いたかったけど、そんな勇気はなかった…。


「うん、わかった。俺、あとで合流するから、先に行ってて!」


優馬くんはあたしたちにそう言うと、マヤちゃんといっしょに人混みの中に消えて行った。


あたしは、その場に立ち尽くす。


そんなあたしの肩をアミが叩いた。


「ほのか、行こうよ!」

「う…うん」


あたしたち3人は歩き出す。