お前、俺に惚れてんだろ?

「…ウィッグ?」


マヤちゃんが持っていた手提げ袋から取り出したのは、ロングストレートヘアの黒髪の毛のウィッグ。


「こ…これ……」

「いいから、付けてみて♪」


言われるがままにウィッグを付けられ、左右を三つ編みで結ばれる。


そして、小道具だと言われて、黒縁のメガネをかけさせられた。


もしかして、この格好って……。


「…ククッ。そっくり♪」