お前、俺に惚れてんだろ?

「ほのかちゃんが、案出してくれたんだ〜!さっすが、アミとは違うね」

「うるさいわよ、ナオトっ」

「でも参考程度だから、採用されるかはわからないけどね」

「ほのかちゃんが選んだ本なら、どれもおもしろそうだね」


そう言って、優馬くんは微笑んでくれた。



その週の金曜日。


ホームルームの時間に、劇の内容が学級委員のマヤちゃんから、クラス全員に伝えられた。