お前、俺に惚れてんだろ?

傾斜もきつくなってきた。


体力のないあたしは、途中でバテてしまった。


本当は、頂上まで登りたかったけど…。

描く時間も必要だし…。


あたしはちょうどいい石を見つけて、そこに腰を下ろした。


ここから見えるのは、千本鳥居とお茶屋さんが入る風景になっている。


「よし!」


あたしは、頭の中に構図をイメージすると、鉛筆を握った。



絵を描くことは好きだったりする。