お前、俺に惚れてんだろ?

「あたし、もう少し先に行って描いてもいいかな…?」

「行ってきなよ!アタシとナオトは、ここで描くからっ」

「うん、ありがとう!じゃあ、描き終わったらまたLINEするね」


あたしはスケッチブックを抱えて、トンネルのように続く鳥居の道を歩いた。


鳥居の中は、太陽の光と鳥居の朱色とで、オレンジの温かい光で包まれていた。


ただ、想像していたよりもずっと続いていて…。