お前、俺に惚れてんだろ?

「昨日?そんなの知るかよ…」


こ…こんな口の悪いの、優馬くんじゃないっ…。


…もしかして!


「優馬くん、ちょっと見せてね…!」


あたしは、優馬くんの右耳の付け根を確認した。


そこには、ホクロがなかった。


まさかとは思ったけど…。


「燈馬くんでしょ…!?」

「バカっ。声でけぇよ」


燈馬くんは、その大きな左手であたしの口を抑える。