お前、俺に惚れてんだろ?

見ると、…消しゴムだった!


「…えっ、えっ…!?」


まさか、空から降ってきた…!?

なんて思ったけど、そのわけはすぐにわかった。


「それ、使いなよ」


小さな声が隣から聞こえた。


顔を向けると、さっき遅れて入ってきた男の子だった。


「で…でもっ……」

「俺なら大丈夫。2個持ってるからっ」


そう言って、あたしにもう1つの消しゴムを見せてくれた。