お前、俺に惚れてんだろ?

実際、燈馬くんに腹を立ててしまったのは事実だけど、それを優馬くんに言うわけにはいかない。


優馬くんと燈馬くんは、兄弟。

燈馬くんに嫌なことを言われたなんて、優馬くんには相談できない…。


そんなあたしの反応を見て、優馬くんは燈馬くんの前に立った。


「お前、ほのかちゃんになにか言っただろ?」


優馬くん…!?


「俺が?べつに」


視線を逸らす燈馬くん。