お前、俺に惚れてんだろ?

「ほのかちゃん、お団子かわいいね」


会って早々、優馬くんに髪型のことを褒められた。


海水に濡れたら、髪がくちゃくちゃになりそうだったから、今日はお団子にまとめてきた。


それを優馬くんに「かわいい」と言ってもらって、朝からニヤけてしまう…あたし。



白波海水浴場は、最寄駅を降りて、歩いて数分。


「「海だーっ!!」」


アミとナオトくんの声に反応して、あたしも目を向ける。